目次
1:お笑い芸人:令和ロマン
ツッコミ担当の髙比良くるまさんとボケ担当の松井ケムリさんの二人で構成されています。
NSC東京校23期出身の慶応慶應義塾大学文学部中退のくるまさんと慶應義塾大学法学部卒業のケムリさんでお笑いの才能だけではなく勉学の才能まで高い二人です。
M-1グランプリにはNSC在学中から出場し続けており、2018年、2022年に準決勝進出。2023年には結成6年目にして初の決勝進出を果たした。ファーストステージは一般的に不利と言われる1番手に登場し、3位ですすんだファイナルステージでは令和ロマン4票、ヤーレンズ3票という接戦を制し2001年の初代王者である中川家以来のトップバッターでの優勝を果たし、さらに霜降り明星の芸歴の5年11か月だった記録を更新する芸歴5年9か月での優勝を果たしました。
2:大会連覇はできるのか
2.1現実的に可能なのか
現在、過去に優勝後も大会に出ることは可能なので二度目の優勝は可能ですが、大会発足以降2001-2010,2015-現在まで2度の優勝を果たした芸人はいない。
そんな中での令和ロマンの大会連覇の可能性を考えていきます。
2.2M-1優勝後もM-1に出続けた芸人
基本的には優勝したら大会を卒業することになっていますが、その風潮の中でも優勝後も再び大会にでた芸人もいます。以下に紹介します。
2003優勝、2006(準優勝)フットボールアワー
2008優勝、2009(3位)ノンスタイル
2009優勝、2010(3位)パンクブーブー
優勝までたどり着かなかったにしてもファイナルに二度も進んでいるだけでもとてもすごいことです。
3:優勝者が二度目の優勝が難しくなる具体的な要因
①連覇へのプレッシャー
面白くて当たり前、去年より面白くて当たり前、優勝者としてみられる分去年よりかなり面白くないとハードルを越えられないのが、要素として大きいと考えられます。
②見飽きられる
逆によくある「またこいつらかあ」ってやつです。要は新鮮さが薄れるということですね!M-1を制するとテレビで見ない日はなくなるほどに出演数が非常に増えるので仕方ないですね、
私の考えでの令和ロマンの過去の強みはM-1王者になってからも過去の優勝後出場者より圧倒的にテレビ出演が増やしていません。ので先ほど記述したことがあまり少ない。知名度を高めた割に露出が非常に少ないので有利な部分かもしれません!
③審査員の好みやトレンドの変化
年によって審査員のメンバーでお笑いのトレンドが変わるため、それが令和ロマンのスタイルにどうはまったり影響するか、これだけは予想ができませんが例年の傾向を見るとほとんどは変わらないと考えられます。これも楽しみの一つですね。
④ネタのマンネリ化
典型的なのはミルクボーイです。テンプレがあり汎用性は高く何回見ても面白いですが見たことある流れでネタの新鮮さはなくなってしまいます。賞レースでは新鮮さも重要になってきます。
どんな芸人さんも自分たちの形はありますが、令和ロマンもミルクボーイほどではないですが流れが見えてくるときは多いので今年の決勝でガラッと変わるようなことがあればかなり優勝が近づくと考えられます。
4:M-1グランプリ決勝出場者
初めて聞く人も多そうなコンビが非常に多いかなというメンバーです。そんな中で敗者復活者が優勝することも誰になるかがカギになるのはいつもの流れです。敗者復活戦から見逃せませんね!
5:ズバリ令和ロマンのライバルは!?
ズバリ今年のライバルとなるのはボケにボケ倒す「ヤーレンズ」でしょう。去年のM-1で令和ロマンと引けを取らないほど一気に知名度を高くすることに成功していて、直近の大会THE MANZAI 2024 プレマスターズでの1位を獲得していることもあり非常にノリに乗っています。
きっとこの二組が決勝で争うと考えられます。
6:今年の優勝者の予想
長々と言ってきましたが結局優勝できるのか、私の予想は、
令和ロマンは 準優勝 だと予想します。
上記の内容を踏まえて理由としては
- 今までの傾向として2連覇は難しい
- 昨年を超える勢いのあるネタを今年見れていない
- ネタのパターン化
これらの理由から史上初の連続優勝はできないと考えました。
7:おわりに
今回は令和ロマンの二連覇について考えてみましたが皆さんはどうおもいましたか!
様々な意見があると思いますがそれも踏まえて今年のM-1グランプリを見てみるとより一層楽しめそうですね。
12月22日に行われるM-1グランプリ2024皆さん楽しみましょう!!
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